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このスペイン産生ハム「ハモン」とは、ラテン語で“後ろ脚”という意味。豚の後ろ脚の最も発達した部分で、スペインでは「ハモン」＝「生ハム」という意味として定着しています。ちなみに、日本ではスタンダードな、いわゆる「普通のハム」は、スペインでは“ハモンコシード”という風に区別されているんです。

また、この「ハモン」は、イタリア「プロシュット」や、中国「金華ハム」と並んで“世界三大ハム”の１つとしても有名なのです

まず『ハモン・セラーノ』ですが、こちらはスペインでは生ハムのスタンダードとなっています。“セラーノ”とは「山の」という意味で、白豚から生産されるハモンなのです。鮮やかなピンク色で、食感は比較的柔らか、程よい塩味が後を引く、気軽にいつでも食べたくなるような味わいなのです。

一方の『ハモン・イベリコ』の方は、黒豚から作られるハモンで、セラーノに比べて「ガツン！」とした塩味が特徴です。「イベリコ豚」の名前は日本でも耳にすることが増えてきましたので、その高級さをご存知の方も多いかもしれませんが、まるで牛肉のような濃い赤色とキメ細やかなサシが「高級豚」であることを物語っています。

そんな、本場スペインのハモン２種ですが、このおいしさを一度体験してしまうと、もう日本産の生ハムには戻れないかもしれませんね。とにかく最も違うのは、口に入れた時に広がる熟成されたハム独特の風味です。また、飲み込んだ後にジワ～っと残る“旨味”は、スペイン産ハモン独特のもので、本当にヤミツキになる旨味なんですよね～♪

ワインを飲まれる方にはその“お供”とするのが定番ですが、これからの季節には重めの赤ワインではなく、軽くて爽やかな白ワインに合わせていただくことをオススメします。少し暖かな陽気の日には、爽やかなシャンパンと一緒に楽しむのもいいですね～。

また、ビールとの相性もバッチリなんです！　ビールの相棒というと「がっつり」したものが合うようなイメージですが、繊細な生ハムの味を殺さない、軽めでフルーティーなビールと合わせると、本当に幸せな気分になれますよ！！　また、「黒ビールとの相性も良い」というご意見もありましたので、この辺りは個人の趣味によるのかもしれません。

とにかく、このハモン２種は、どんな飲み物とも合う“万能選手”だといえるかもしれませんね！



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タグ：生ハム 半額 セール ハモン グルメ

コメント 1

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます！！
by 履歴書を書いてみよう (2013-11-12 11:38)